さりーのスペイン、ワーホリ、色々と

スペイン大好きなさりーによるスペインでの生活、旅行、語学学習について書いたブログです。2019年10月からスペインのバレンシアで生活しています。スペイン語は学校やクラスには行かずに勉強しているので、少し怪しいスペイン語ですが、スペイン語が大好きです。ワーキングホリデーでの生活や情報について書いています。

スペインで仕事を探してみたけれど、現実は厳しかった

Hola‼

 

スペインは仕事がないのにワーホリの受け入れを開始してしまったから、来てもなかなかないよということは、色々な人の情報から聞いていたのですが、スペインで仕事を見付けるのは本当に難しいです。

 

セビージャに引っ越してから3週間ぐらいが経つのですが、到着した翌日からCV(履歴書)を持って、街中にあるホテルやお土産屋さん、カフェ、レストランに出向いているのですが、一向に音沙汰なし。

 

そんな中で、実は2件ほど私は仕事をするチャンスに遭遇しました。

仕事を見付けた場所は中国人が経営するレストラン。

履歴書を渡してその場で今ならポジションが空いているよと言う話を受けました。

 

ただ本当に仕事時間は過酷。

私が見付けたお店の一つは開店したばかりの中国料理のお店。

Jornada completaで月に1200€の月給です。

ホテルやお土産屋さんなどの観光関連の仕事で働いていた友達によると、

実は月に1200€はセビージャの仕事の中ではかなりいい給料とのこと。

仕事の条件を聞いてみると、週6日の仕事でランチの時間とディナーの時間の仕事があり、ランチとディナーの間は店を閉めるので、ディナーの時間にまた店に戻ると言う形態の仕事でした。

 

計算してみると、1日の労働時間は軽く9時間を超える。

間に仕事がない時間があるとはいえ、その間の時間に帰宅したりしたらあまり何もできないため、実質拘束時間はお昼間から夜の12時までで、1日ほぼ何もできない…。

 

週6日×1日9時間の仕事なので1週間の仕事時間は54時間を超えます。

下手したら60時間は超えますし、日本で働くよりもずっと過酷!

ただセビージャだと300€ぐらいで住める場所はあるので、1か月働けば3か月分の家賃と生活費を稼ぐことが出来ますし、週1日の休みでは特にお金を使う時間もないので、割と週1日の休みに豪華なレストランに行ってスペイングルメを堪能することも可能。

 

ただ、何しに来たのかわからなくなると思ったので、働かないことにしました。

私って本当に怠け者。。。

 

そして、もう一軒は中国人が経営する20年以上セビージャにあるレストラン。

「学生?Media jornadaの仕事あるよ?」と言われたので、

スペイン語を勉強する時間がほしいので(実際は遊びたいのも半分)、Media jornadaの仕事の方が嬉しいです」と返答。

そして、働くために必要な書類を役所に取りに行ってから仕事条件を聞いてみると、

・週6日労働

・基本的にはランチの時間(客が入れるのは16時半までで、仕事は客が帰るまで)、金曜と土曜は夜も(これも客が帰るまで)

・月に500€(Media jornadaであれば割と普通の給料です)

仕事が12時からだったので、ランチの時間は最低4時間半、長いと5時間半、

夜は19時半からだったので、最低5時間、長くて5時間半…。

全部一回の仕事が5時間だとして、ランチ6回×5時間+ディナー2回×5時間=40時間…。

 

Jornada completaは週5日×1日8時間で40時間が普通で、Media jornadaなら20時間が普通なのですが、これはどう考えてもMedia Jornadaじゃないじゃん?と。

 

仕事が決まってから1週間ぐらい、やっぱり断ろうかすごく悩みました。

友達や同居人にも色々相談してみましたが、

他の地域に住む友達には、「この条件は酷すぎる!」と。

同居人にも「これはかなり悪質な条件・・・。他を探せ!」と。

セビージャに住む友達には「もしかしたら大変じゃないかもしれないし、セビージャで仕事見付けるのは大変だから、一回働いてみて、様子を見てみるのもありだよ」と。

 また、「当面必要なお金だけ稼ぐために少しだけ働いて、その分だけお金貰ったこともある…そして、いい仕事が見付かるまでの数週間だけ働いてすぐ辞める人は、ここでは結構いるよ」とのこと。

 

結局、1,2週間働いてから考えようと思い、仕事をしてみることにしました。

 

実際に働いてみると…、

・12時に来いと言われたのに、12時になっても誰もいない…。

毎回5〜15分遅刻してきます。仕事なのに時間守らないの???

今まで日本で生活して来て、同僚も日本人が多かったので、どうしてもここら辺が理解できない。

 

・営業時間までの清掃の仕事は楽ですし、サービス自体はかなり簡易なものなので、日本語を使えないことを除けば日本のレストランよりも楽だった…。

 

・スペインはランチの時間が遅いので16時前後に来る客も多く、仕事が終わるのは毎回17時半近く(毎回って3回しか働いていないけど)

 

・友達が来ると、座って友達と話をし始めるので、色々な作業を全部丸投げされる。

日本にいた時は上司のことをある程度尊敬していたし、経費削減のためにあまり残業を付けないように上司も気を付けていたから、仕事は早く終わらせるように上司もみんなで一生懸命働いて早く終わらせる努力をしたけれど、この店は残業代とかそういう概念がないので(時間は記録していない)、16時半までだろうと17時半までだろうと給料は一緒なので、いくらでも人に丸投げ…。

 

結局は、私が日本人過ぎて、海外の習慣を受け入れられなかったこともあり、3日で我慢の限界が来て、辞めてしまいました。

 

情けないと言えば、情けない。や、情けないしかない。

ガッカリし過ぎて、友達と飲みに行ったのに、全くご飯を食べる気にも飲む気にもなれず…。

 

ただ、しっかりとお給料は3日分貰いました!

「私今日まででもう15時間以上働いてるし、このまま日曜まで働いたらどう考えても40時間超えるし、こんなんMedia jornadaじゃないし、私スペイン語勉強する時間がほしいからこの労働時間でこの給料とか無理!」と言ったら、あっさり辞めさせてもらえました。

こうして1日25ユーロねと、3日分の75ユーロを貰って、スペインでの仕事を終了したのでした。

もちろんすごく感謝の気持ちは伝えましたし、スペイン語をまずは勉強したい(中国語のアクセントのスぺ語がわかりにくかったというのもある)と言うわがままな理由でやめてごめんなさいと謝りました。

 

ちなみに色々給料などに問題はあるものの、コントラトを結ぶつもりではいたらしく(実は辞める日にサインできる準備はしていたらしい)、ちゃんと税金は納めるつもりで必要書類やビザの確認はされていたのでネグロの仕事ではありませんでした。

 

今回はコントラトがない状態(まだコントラトの紙を用意していなかったので)で働いていたので、あっさりと辞めることが出来たのですが、実際は迷惑がかかるので、辞めるのであればちゃんと前もって(2週間前などには)伝えてから、辞めるのがベターです。

 

スペインでは中国の人は長時間働くと言うイメージがかなり強いのですが、これは本当にそうでした。

ただセビージャは観光関連の仕事はどこも厳しいのが現状です。

長時間労働は当たり前ですし、給料もそんなに良くありません。

長時間労働になりがちなのはセビージャの観光関連の仕事全体が抱える問題なんだよねと家主も言っていました。

数か月ごとの契約で、数か月おきに仕事を探している人は少なくないのも現実です。

英語を話せるスペイン人でも、そんなもんです。

私の友達では2人、ホテルでちゃんと長期で働いている方がいるのですが(2人とも40代)、それはかなり運がいいことらしいです。

長期間雇うと賃金を上げないといけなくなるので、一度解雇して数か月休ませてからまた雇うということをしている場所もありますし、その解雇している間を埋めるために雇われる人もいます。

スペインでは人を雇うのにもかなりコストがかかる(政府に払う税金は高いです)ので、季節によって労働者の人数を調節する場所は多いです。

 

あまりにも、アホらしいことだし、情けない話なので、書くのもなと思ったのですが、

スペインのワーホリの情報はまだまだ少ないので、少し仕事について書いてみました。

 

ちなみにセビージャではフランス語が出来ると仕事は見付かりやすいです。

あとは英語のネイティブかネイティブ並みに話せる人はかなり有利です。

 

中国人の経営のお店は仕事が見付かりやすく、さほど語学の能力が高くなくても働けるので、少し労働時間が長くても大丈夫な方、とりあえずお金が必要な方は中国人経営のお店を探すのもおすすめです、私には向きませんでしたが…。

 

同居人に「3日で仕事辞めちゃった…」と伝えたら、

「Don't let them exploit you」【搾取、利用させるな】と。

「exploitって何~?」という質問をしたら、わざわざ日本語で調べてくれたりと、

まあなかなか優しい同居人なのでした。

スペイン人はロンドンに働きに来た時、すごく嬉しそうにしてたと、ロンドンにいた時の話をしてくれて、スペインは結構老後う環境が悪い場所は悪いし、利用しようとする人も多いから、気をつけるんだよ、と。

 

最初はあまり好きじゃなかった同居人だけれど、たまに優しいので、あともうしばらくここで生活しようかなと思っています。

ただ毎日スぺ語を使う機会は溢れているし、タバコをよく吸ってはごほごほと早朝から大きな声でむせてくるので、ストレスの少ない日本人の家にすればよかったと未だにたまに思うことはあります笑

 

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写真は関係ないけど、冬のセビージャ。

 

 

色んな国の人との共同生活って少し憧れたけれど、実際は?多国籍の人が住むピソに住みはじめました!

Hola!

スペインワーホリに来てから4か月が経過し、現在はバレンシアからセビージャにお引越ししました。

 

ルームメイトと楽しく生活をしている人が多くいる一方で、問題が多くて毎日奮闘してる人も結構周りにいたので、ピソ探しにはかなり慎重になりたいと思い、到着してからピソを探し始めました。

 

私はスペインにスペイン語と英語を勉強しに来たので、外国語を使える家がいいと思って、ピソ探しをして、月曜夜に到着して、金曜に引越しをしました!

 

結論から言うと、スペインに来たらスペイン語を使う機会は毎日あるので、ピソは安心して過ごせる場所、落ち着いて過ごせる場所重視で決めるのが一番!と感じたのでした。

 

一応見学をしてから決めたのですが、住んでみないと実際のところはよくわからないと言うのが現実なので、一見良さそうに見えても、住んでみたら問題あり!みたいなことがあるのです。

 

私のピソはイギリス人、フランス人、ブラジル人、ペルー人、メキシコ人とかなり多国籍の人が生活しています。

フラメンコを勉強している人、元闘牛士、サッカーやってる人…とスペイン人いない割りにスペインのイメージ!というものをやっている人が多く住んでいます。

 

見学に行ったときにはスペイン人のお姉ちゃんがいて、女性もいるからいいかなと思ったところ、彼女はガレージに住んでいるけれど、家主の友人で結構経済的な問題があるから住み着いているだけと言う謎の住人でした…。

一見すごく感じがいい人なのですが、その女とその彼氏は結構夜中に人のものを食べてしまうと言う癖があり、他の同居人はかなり怒っていることが住み始めてから判明。

 

こういうことは見学しただけでは、わからないんです。

実際、同居人の一人は騒音と迷惑行為に耐えられず、来週お引越し。

その他、2人ももう耐えられないと言っているのを耳にしたのでした…。

 

私は本当にピソ探しで困っていて、日本人が住んでいるピソも紹介していただいて見学をしていたのですが、ホステルの部屋がなくなるギリギリのところで外国人と住めるピソを発見したので、日本人とは生活しないことになったのですが、今更ながらバタバタしてる最初の一か月ぐらい日本人と一緒の方が問題なく暮らせたな…と少し思ったのでした。

 

ただ結構、仕事見付かった?、わからないことあったら聞いてね?クラブのイベント一緒に行く?と案外新参者の私に気をかけてくれることもあり優しいところもあります。

 

住み始めて3日ぐらいで判明した問題点

・大音量で音楽聞く

・こんな大人数なのに洗濯機が一つしかないし、終わってもなかなか取り出さない人がいる

・洗濯機と乾燥機がぼろい

・みんなタバコ以外のものも吸う…。親切に買える場所も教えてくれましたが、一生行きません。

・勝手に人のもの食べる人がいる

・勝手に住み着いている人がいる

・飼い猫の爪が長く、噛む時も割と強く噛むので、手に複数傷が出来る

・夜中に猫が部屋の窓をノックしてくる…綺麗な色の目をした可愛いデカい猫なんですけどね

 

でも、今も隣で謎の洋楽を大音量で聞いてくれるから、厳しいなあ…。

おそらくすごく気が合うルームメイトと出会うことが出来たら最高に楽しいと思うのですが、現実はなかなか厳しいのだなと思ったのでした。

 

誰もスペインのスペイン語ネイティブではないので、色んな国のアクセントを聞きながら生活しています^^

 

色々しんどいのですが、フェリアの会場にめっちゃ近い&セマナサンタはベランダから見れると言う悪くない立地のため、あと2か月は頑張ってみたいと思います。

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色んな人に助けてもらいながら、ピソ探し&引越しを完了しました。

本当にありがとうございます。

何か相談があれば、是非聞いてください。私は1回しかしていないので、そんなに頼りになりませんが、実体験からここは見た方がいいよ!ぐらいのアドバイスはします^^

 

色んな国の人との共同生活って少し憧れたけれど、実際は?多国籍の人が住むピソに住みはじめました!

Hola!

スペインワーホリに来てから4か月が経過し、現在はバレンシアからセビージャにお引越ししました。

 

ルームメイトと楽しく生活をしている人が多くいる一方で、問題が多くて毎日奮闘してる人も結構周りにいたので、ピソ探しにはかなり慎重になりたいと思い、到着してからピソを探し始めました。

 

私はスペインにスペイン語と英語を勉強しに来たので、外国語を使える家がいいと思って、ピソ探しをして、月曜夜に到着して、金曜に引越しをしました!

 

結論から言うと、スペインに来たらスペイン語を使う機会は毎日あるので、ピソは安心して過ごせる場所、落ち着いて過ごせる場所重視で決めるのが一番!と感じたのでした。

 

一応見学をしてから決めたのですが、住んでみないと実際のところはよくわからないと言うのが現実なので、一見良さそうに見えても、住んでみたら問題あり!みたいなことがあるのです。

 

私のピソはイギリス人、フランス人、ブラジル人、ペルー人、メキシコ人とかなり多国籍の人が生活しています。

フラメンコを勉強している人、元闘牛士、サッカーやってる人…とスペイン人いない割りにスペインのイメージ!というものをやっている人が多く住んでいます。

 

見学に行ったときにはスペイン人のお姉ちゃんがいて、女性もいるからいいかなと思ったところ、彼女はガレージに住んでいるけれど、家主の友人で結構経済的な問題があるから住み着いているだけと言う謎の住人でした…。

一見すごく感じがいい人なのですが、その女とその彼氏は結構夜中に人のものを食べてしまうと言う癖があり、他の同居人はかなり怒っていることが住み始めてから判明。

 

こういうことは見学しただけでは、わからないんです。

実際、同居人の一人は騒音と迷惑行為に耐えられず、来週お引越し。

その他、2人ももう耐えられないと言っているのを耳にしたのでした…。

 

私は本当にピソ探しで困っていて、日本人が住んでいるピソも紹介していただいて見学をしていたのですが、ホステルの部屋がなくなるギリギリのところで外国人と住めるピソを発見したので、日本人とは生活しないことになったのですが、今更ながらバタバタしてる最初の一か月ぐらい日本人と一緒の方が問題なく暮らせたな…と少し思ったのでした。

 

ただ結構、仕事見付かった?、わからないことあったら聞いてね?クラブのイベント一緒に行く?と案外新参者の私に気をかけてくれることもあり優しいところもあります。

 

住み始めて3日ぐらいで判明した問題点

・大音量で音楽聞く

・こんな大人数なのに洗濯機が一つしかないし、終わってもなかなか取り出さない人がいる

・洗濯機と乾燥機がぼろい

・みんなタバコ以外のものも吸う…。親切に買える場所も教えてくれましたが、一生行きません。

・勝手に人のもの食べる人がいる

・勝手に住み着いている人がいる

・飼い猫の爪が長く、噛む時も割と強く噛むので、手に複数傷が出来る

・夜中に猫が部屋の窓をノックしてくる…綺麗な色の目をした可愛いデカい猫なんですけどね

 

でも、今も隣で謎の洋楽を大音量で聞いてくれるから、厳しいなあ…。

おそらくすごく気が合うルームメイトと出会うことが出来たら最高に楽しいと思うのですが、現実はなかなか厳しいのだなと思ったのでした。

 

誰もスペインのスペイン語ネイティブではないので、色んな国のアクセントを聞きながら生活しています^^

 

色々しんどいのですが、フェリアの会場にめっちゃ近い&セマナサンタはベランダから見れると言う悪くない立地のため、あと2か月は頑張ってみたいと思います。

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スペインでサッカーを見よう!バレンシアのメスタージャ(Mestalla)でのチケットの買い方!

Hola!

2020年最初のスペインお役立ち(?)情報を書きます。

色々と日常の細々したことをまた紹介したいと思うので、読んでくれると嬉しいです。

今年もよろしくお願いします。

 

という訳で、今回は私が現在住んでいるバレンシアで安くチケットを買う方法を紹介したいと思います。

現在スペインのリーガ・エスパニョーラではかつてないほど多くの日本人選手が活躍しているので、是非スペインに来たらサッカー観戦に行ってみましょう。

 

今回私は1月4日のバレンシア対エイバルの試合のチケット購入したのですが、チケットを購入したのは試合の前日です。

どうやったらチケットを買えるのだろうと思い、ネットで見ていたら一番安い席でも前日の時点で46ユーロぐらいしていたため、行くかかなり悩んだのですが、どうやらスタジアムでも買えるということが分かったので、直接メスタージャまで行ってきました!

 

メスタージャ

メスタージャ駅に一番近い駅はこのAragonという駅です。

私は徒歩とチャリで行きましたが。

 

メスタージャ

チケット売り場

こちらがメスタージャのチケット売り場です。

ちなみにこの近くにいるおじさんはチケットを売ろうと寄ってくるおじさんです。

一番安くチケット売ってるよ、50ユーロ!と言われました。

確かにいい方の席は持っていましたが、予算オーバーなので却下!

 

チケット売り場に行ってみると一番安いのは25ユーロということでした。

めちゃくちゃ遠い席ですが…。その次は30ユーロで、少し近くなります。

ただスペインの子に聞くと、メスタージャはカンプノウほど大きくもないし、かなり傾斜のある構造になっているため25ユーロのチケットでも試合全体が見えるから悪くないとのことでした。

ちなみにスペインはAMEXはあまり使えないところがあるので、現金かVISAもしくはMASTERのクレジットカードを持って来ることをお勧めします。

 

無事に25ユーロでチケットが買えたということで、おそらくスタジアムで買うのが安くて、一番安心な購入方法である気がしました。

 

メスタージャでの試合のチケット

紙のチケットなので、スペインでサッカー観戦した記念にもいいですよね。

もうめっちゃ楽しみです!!!!!!!!!!!

 

料金表

ちなみにこちらは料金表です。

試合によって料金は大きく異なり、バルセロナレアルマドリードとの試合は一番安い席でも85ユーロになります。

私の好きなベティスの試合は25ユーロでした。

でも、この時期にきっとバレンシアにいない、残念。

楽しかったら、バルセロナとの試合も行っちゃおうかなと企んでいますw

お金ないくせに。

そんなわけで今週はクリスマスのお菓子のあまりとホテルの賄いで栄養補給。

早くお金の手に入る仕事がほしいです。

そんなひどい食生活が2か月続いた結果、特別美味しいものをレストランで食べているわけでもないのに5キロ太りました。

 

サッカーのチケットはスペイン人にとっても高いので(私にも高すぎました)、サッカーが好きでもスタジアムで観戦しない人も多いので、よっぽどの試合でない限りは買えるはずです。

私の知り合いももサッカーが好きとのことでしたが、最後に行ったのは2年前とのことでした。

そんなわけで、サッカー観戦に興味がある人はスタジアムで直接チケットを買うのはかなりおすすめです。

 

 

 

 

 

タラゴナ旅行【ローマ時代の遺跡が多く、ユニークな文化のある街】

12月のクリスマス時期にタラゴナに2泊で旅行に行ってきました\(^o^)/

あまり日本人でタラゴナに行く人はまだ多くないかもしれませんが、タラゴナバルセロナと同じカタルーニャに属するなかなかユニークで面白い街です。

タラゴナはカステジャーノはもちろん通じるのですが、普段の生活ではカタランを話すことが多く、子どもだとカタランはうまく話すけれど、カステジャーノはちょっと難しいという子もいるぐらいにカタランが使われます。

私の友達は家族同士の会話は全てカタランでした。

 

こんな感じで海があるので、夏か非常に観光客で賑わうそうです。

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そしてサロウという街にはヨーロッパの中でもかなり大きい方に入る巨大なテーマパークがあるようで、13個ぐらいジェットコースターがあるとのことです。

 

かつてローマ人によって築かれたタラゴナにはその時の遺跡が多く残されています。

例えば昔ローマ人が使っていた競技場などが残っていて、ここでは昔ライオンと人間を戦わせていたのだとか…。なんと残酷な…

この中に教会もあるそうです。

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こちらは馬のレースに使われていたサーキット。かなり長く、時々ぽっと住宅地から現れます。

 

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この建物はかつてフランコの時代に多くの人が処刑される前に閉じ込められていた建物だったそうです。

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今はハトが多く住んでいますが、昔はこの建物の前にこの収容所の中に入れられた人の妻や子どもが夜にここに集まり、お父さんの名前を呼んでいたとのことです。

そしてすぐ近くの建物で多くの人が殺されたんだよと友達のお父さんが話してくれました。

 

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これは道で発見した人間の塔の絵。

カタルーニャでは人間の塔を作る競技が盛んです。

この競技をはじめとしてカタルーニャには本当にユニークな習慣が多くあります。

 

これは友達の家にいたcagatio.

カタルーニャではこのcagatioがいい子にしていた子どもたちにクリスマスのプレゼントをくれることになっており、クリスマスの歌を歌いながら木の棒で叩きます。

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これはカタルーニャ地方だけで見られる楽しいクリスマスの伝統です。

これは家庭によって異なるかもしれませんが、3回以上プレゼントを出してくれることもあるようで、チョコレートやキャンディーなどの小さなプレゼントも沢山くれます。

 

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クリスマスの時期はこのうんこをしている人形も売られます。

著名人がうんこをしている置物が多くおもちゃ屋さんに並びますが、これもカタルーニャ地方に独特の習慣だそうです。

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そしてタラゴナではカタルーニャの旗もよく見かけるのですが、これは独立派の印なんだそうです。

カタルーニャには独自の言語があるということは知っていたのですが、今住んでいるバレンシアではバレンシア語の表記は多いものの、人はバレンシア語ではなくカステジャーノで話すので、ここまでカタランで話すとは!とびっくりでした。

でも、今思えば今回会いに行った友達も最初にメールのやりとりをした時は確かにカタランだった…そして何書いてあるのか不明だったので、カステジャーノにしてくれる?と聞いたんだった。

今回はクリスマスにタラゴナに行ったこともあり、カタルーニャ流のクリスマスを楽しんだのがメインで、観光地はほぼクリスマスで閉まっていたので、写真を撮っただけで終わってしまいました。

スペインの歴史を勉強してから来たら絶対に面白い街だと思うので、また是非行ってみたいなと思ったのでした。

 

カタルーニャに来た!と感じられる2日間でした。

毎日結構大変な生活を送っていて心が疲れていたので、優しいカタルーニャの友達たちとその家族のおかげで素敵な時間が過ごせました。

そして、みんな本気で私の生活について心配してくれて、仕事探すの手伝うよと言ってくれて、スペインの人は本当にどこまでも優しくしてくれる人も多いんだなと感じたのでした。

バレンシアのお菓子ブニュエロを食べてみた。

スペインに来てからめっきりカフェで甘いものを食べたり、コーヒーを飲んだりする習慣がなくなってしまったのですが、チュロスホットチョコレートがほしいと思い、1回だけ贅沢をしに行ってみました。

 

チュロスではないのですが、ブニュエロというバレンシアの有名な火祭りの時によく食べられると言うお菓子が美味しいとホテルのスタッフに聞いて、Fabianというお店に行ってきたのだが、それがスーパー美味しかった!

 

お店の前の窓ガラスからはおばちゃんがブニュエロを揚げている姿を見ることが出来ました。

 

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なんかあまりお腹一杯にはならなそうですが、ぷっくらしていて美味しそうな見た目。

そして実際にブニュエロ1つとホットチョコレートを食べたのですが、実際にお腹一杯にはなれませんでした。

こうやってカップと並べてみるとあまり大きくないのがわかります…。

でも、外は揚げてあるのでカリッとしていて、でも中はふわふわしていてすごく美味しい食べ物でした。

f:id:Sallyinspain:20191220085844j:plainブニュエロは1つ1ユーロでした。ちょっと高いですね…。

スペインのスイーツはよく変な癖のある味のお菓子があるのですが、これは癖のある味ではなく、普通に美味しいスイーツだったので、かなりおすすめです。

結構甘い物なのに少しハッカの味がするお菓子とかがあって、私は結構そういうのが苦手なのですが、その手のお菓子ではありませんでした。

 

私以外のお客さんはこの日はおじいちゃんおばあちゃんだらけでしたが、店内も広くて明るいので、少しのんびりさせてもらいました。

 

トイレもタイルがはってあって可愛い感じでした。

ただスペインのトイレによくある銀のボタンを押すタイプではないトイレで流し方がわからなかったのか、前の人が流していなかった…。

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この白いタンクからぶら下がっている水色のひもを引っ張ってあげると流れますので、トイレをお借りした際は是非引っ張ってみてください。

でも、なぜかスペインはトイレの鍵がかかりにくかったり、トイレの鍵を閉めずに男性が女性トイレにいたりして、結構トイレに入るのもびくびくします。

トイレのドアにMとHの表示がありましたら、女性はMに、男性はHに入りましょう。

この場合のMはMENSのMじゃありません!!!!

MUJERという女性と言う意味のスペイン語の頭文字のMです。

たまにこの表記だと間違っている人もいるのと、空いていないと勝手に他の性別のトイレにはいる人は多いので、注意をしましょう。

そして、何故かトイレから複数人出てくるときもあります。。。

私の同僚は何故かトイレの扉すら閉めません、たしかに見えない構造にはなっているのですが、入ってきたらどうするんだろうって感じです。

ただトイレの時間も人と喋りたいらしく、喋るために開けているみたい・・・。

 

何故かトイレの話になってしまったのですが、美味しいので是非バレンシアに来たらブニュエロを食べてみましょう\(^o^)/

バレンシアの名物パエリアを食べに行ってきた!うさぎ肉も入ってたよ

Twitterで知り合ったスペイン滞在中の人でバレンシアに集まりみんなでパエリア女子会をして、パエリアを食べてきたのだ\(^o^)/

 

ワーキングホリデーのビザで来たけれど、収入がほぼないので(たまに在宅ワークのアンケートとかで数十円とか稼ぐことがあります)、たまにの贅沢を楽しんだのだ。

 

La Riuaというバレンシアの中心地にある、内装がかわいいお店に行ってきました。

外観はそんなにおしゃれではないのだけれど、内側は色々と陶器とかが飾ってあって素敵という謎のギャップのあるお店です。

お店のおじさんがすごく親切でフレンドリーな接客でした。

何故か全部注文終わった後に「どこの国から?」と聞いてきて、実は日本語のメニューあると出して来てくれました。

 

6人だったので、パエリア2種類×2人前、フィデウア1種類×2人前を注文。

 

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これは見ての通りですが、シーフードのパエリア。

日本ではパエリアってシーフードが多いし、シーフードが一番好きなので、

これが一番私の好みの味でした。

 

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そしてこれはバレンシアの名物のバレンシア風のパエリア!

なんとうさぎの肉が入っています。

私はうさぎは食べられないので肉は食べられませんでしたが、お米自体も結構野性味のある味なので、肉がかなり苦手な人は米だけ食べると言うのも厳しいかもしれません。

うさぎの肉は1度だけ日本で食べたことがあるのですが、結構骨だらけです。

味は鶏肉みたいな感じとのことなので、気になる方はバレンシアに来てみたら是非食べてみてください。

 

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これは野菜のフィデウア!

フィデウアはパエリアのパスタバージョンみたいなものです。

美味しいのですが、一度油でパスタを揚げているのか、油に弱い人はもしかしたらあまり向かないかもしれません。

私はバレンシアに来てから2回ぐらい体調を崩しているのですが、体調を崩した日に共通しているのが昼ご飯にフィデウアを食べたことでした。

結構日本でも天ぷらの油にあたって、歩けなくなって駅の医務室で倒れていたり、結構油にやられていたことが今振り返ればあったので、私並みに油に弱い人はフィデウアよりかはパエリアの方がおすすめです!

とは言え、よくコロッケも自分で作って食べますし、魚の揚げ物も好きでよく食べるので、ちょっと謎と言えば謎です。

本当にフィデウアの油でやられたのかはわかりませんが、たまーにそういう人はいるみたいです。でも、職場でも具合が悪くなったのは私ぐらいだったので、他の原因かもしれないし、私の胃が劇弱なだけなのかもしれません。

 

パエリアは人数分で分って会計をしたのですが、1人15ユーロぐらいでした。

ちなみにパン代はパン代でかかります。

 

とりあえずみんなスペインで暮らしている同士色々な話題で盛り上がり、すごく楽しい時間を過ごすことが出来ました\(^o^)/

 

留学とかに行くとやっぱり語学の勉強に集中したいから日本人とは絡みたくない派も多く、そうした方がいいと言う意見もありますが、私は色々情報交換出来たり、スペイン語や英語では言えない話が出来たりしてかなりすっきりしたし、楽しかったです。

 

例えば、結構Tinderで現地の人に出会えるよって言う話とかもして、使ってみようかしらねという気持ちになったりもしました。

 

メルカドーナ、前よりも高くなったよね、ここの米が美味しいよね、という話とか。

どこのスーパーが安いとかそういう話が出来るのも楽しい。特に私はスペイン語と英語は半分ぐらいは自分の想像力に任せてコミュニケーションを取っているので…、自分がわかる言語で正確に情報が入ってくるのは助かります。

 

そして、何よりみんな色々な人生や生活を送ってきているので話していて面白い!

 

ネットで知り合った人に出会って殺されちゃう事件とかもあるので、怖いこともあると言えばあるけれど、Twitterで知り合った人とこうやって会ってみるのは楽しいのでした。

 

みんな楽しい時間をありがとう!^^